『モンテッソーリ教育』で親子がハッピー?

子育て

こんにちは、さーふです!

くらべるブログでは、子育てに家事に仕事、忙しい日々を送る共働き奥様やパート主婦の方でも時間をかけずに良い選択ができるよう「子育て」に関する情報も発信しています。

最近、友人よりこんな話をもらいました。

うちの子イタズラばかりして。。。

毎日怒ってばかりで疲れたわ。

子育て中の方なら多くの方が1度は思ったことがあるでしょう。

しかし、『モンテッソーリ教育』に出会って、考え方で親も子もハッピーになれると気づきました。

そこで今回は、『モンテッソーリ教育』の考え方について紹介します。

ぜひ最後まで読んでください。

目次

①『モンテッソーリ教育』の始まり

②「自己教育力」があるなら、ほったらかせばいいのか?

『モンテッソーリ教育』の始まり

モンテッソーリ教育は、イタリアで女性初の医師マリア・モンテッソーリが子どもの「自己教育力」に気づいたことをきっかけに始まりました。

「自己教育力」とは、子ども自身が自分を成長させる力を持っているということ。生まれながらにして持つ力。

これに気づいたマリア・モンテッソーリが1907年に「子どもの家」という子どものための家を作りました。

「子どもの家」では、設備は大人のためのものではなく、子どもの要求に適するものになっています。

マリア・モンテッソーリは「自己教育力」が十分に発揮できる環境を子どもに準備してあげたのです。

そうして今では、「子どもの家」が世界各地に、日本にもたくさん整備されています。

一人の女性の気づきから世界中に広がった教育法なんですね!

「自己教育力」があるなら、ほったらかせばいいのか?

「自己教育力」があるなら、親が手だしせず、ほったらかせばいいんじゃない?

こんな声が聞こえてきそうですが、大人は、子どもの発達段階が今どこにあるのか、どんなことをやりたがっているのかをよく観察・洞察する必要があります。

そして、発達段階に合わせて環境や教具を準備してあげるのです。

ほったらかすのではなく、子どもを観察し(目に見える部分)、洞察する(目に見えない部分)ことが重要です。

例えば、「子どもがティッシュペーパーをひたすら出す」行為、これは誰もが子育て中に見る姿ではないでしょうか。

ここで、「やめなさい!」と叱り、二度としないようにティッシュペーパーを高いところに移動した経験もあることでしょう。

私もやりました。

しかし、モンテッソーリ教育では、対応が異なります。

ティッシュペーパーのように薄いものを掴むトレーニングをしたいのかもしれない、ティッシュペーパーの一つくらい自由にさせてやるかって考えたり、同じような動きができる代替品はないかなって考えて行動するのです。

大人の考え方次第で、子どもは成長できる上に、大人も子どもの行動を少し引いてみることができるので叱り方も変わってきます。

親は、主体性を持った子どもになってほしいと考えると思いますが、こうしてマリア・モンテッソーリの考えに触れると、そもそも人間は主体性を持って生まれてくるのだと気づかされます。

親が子どもの行動を支配、誘導する中で主体性を奪っていくということなのかもしれないですね。

以上、子育て中の方のイライラを解消するきっかけの情報となれば幸いです。

さーふでした!

ちなみにこの本を参考にして具体的な行動をしています。

参考 日本モンテッソーリ教育綜合研究所

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